こんにちは、ハルです。ブログにお越しくださりありがとうございます!
今回はオトメイトレコードさんから、春の新シリーズが始動したということで、
SCRAMBLE BIRTH DAY さっそく聴きました!(私としては珍しく)発売からすぐの感想記事になります!
いつも通りネタバレ大丈夫な方は少しお付き合いくださいませ!
キャストは、木村良平さん、KENNさん、斉藤壮馬さん、梅原裕一郎さん!
では、さっそく感想いきますー!
このシリーズの発表があった時から、フレッシュなイメージがずっとあって、青春いいなー!楽しいなー!って思ってました。
だけど、楽しいだけじゃない、皆それぞれ抱えているものは大きくて、悩んで苦しんで、それでも前に進もうとする姿が印象的でした。
人間の心の闇とか、決してキレイごとだけで片付けられない負の感情を、よくここまで描いてくれたなぁと。
阿妻先生に呼び出される四人。映像写真学科の天塚ミヒロくん。声楽学科の潮見ユヅルくん。音楽学科の木波エイチくん。シナリオ学科の霧江ハヤトくん。
ちなみに阿妻先生を浜田賢二さんが演じられてます!先生も結構出番多いんだよね。先生とミヒロくんとのやりとりにも注目です!
創立記念式典用のミュージックビデオの作成を任されてしまい、ミヒロくんは監督として皆のリーダーに。
三人とも個性強いし、最初からチームがまとまらなくて苦戦するミヒロくん。一緒に作ろうと一人ずつ説得をしてようやくチーム団結!
でも、ここからが本当に彼らが乗り越えていかなきゃいけない壁が見えてくる。
皆を説得するという、人の心を動かすことができたミヒロくん、それは本当にすごいことだから自信を持ってほしいんだけど、
人と比べてしまう気持ちは分かる。お父さんみたいにって言われるのも疲れちゃうよね。
他の三人も色々抱えているものがあって、団結したあとは前を向けるようになったけど、その掘り下げは今後の個別シチュCDで聴けるのかな?聴きたいな。
後半、ミヒロくんが今まで一人で抱えて隠して心の奥に押し込めていた感情を三人にぶつけるシーン。ちょっと泣いてしまった。
いつも笑顔で元気に振る舞っていたからこそ、ようやく彼自身が見えてきた気がした。
全部終わりにしようとする彼を説得する三人。これ、前半と完全に逆なんだよね。
ミヒロくんによって心を開いた三人が、次はミヒロくんを助ける番なんだなって。
才能とか平凡とか自分と周りを比べて、必要ない人間だって思ってしまうんだけど、「必要だよ」って言ってくれる仲間がいる。その仲間はミヒロくんが心を動かしたから今ここにいるんだよ。
「それを好きと思えるかどうか」ユヅルくんの言ってくれた言葉、素敵だよね。
いやー、この四人にはまだまだいっぱい作品作っていってほしいなって思う!
短いセリフだからこそ、その感情が痛いくらい伝わってくるのかな。
その言葉の意味は何気ないものでも、声に全部乗っかってるから。私達はちゃんと受け取ることができるんだよね。
改めて、声優さんってすごいなって思った。
次回からは個別シチュCDが発売されるんだけど、これだけ良いドラマCD聴かせてもらって、さらに彼らの恋愛も聴けちゃうとか豪華すぎる!!(というか、恋愛ものってこと忘れていたよwww)
恋愛なしで展開してくれても全然いけます!ミヒロくんはもちろん、今回サラッとしか出てこなかった三人の事情も個別シチュCDでじっくり聴きたいな。それを支える彼女?も気になーる(笑)
ユヅルくんが歌ってくれてる「BIRTH」ドラマCD聴いてから聴くとまた深いんだー!フルで出してくれるの期待してます!
すでに続編も期待してます(笑)