古川慎さんの『気ままに見えるかい?』を歌詞から解釈してみました。

こんにちは、ハルです。ブログにお越しくださりありがとうございます!

歌詞の解釈シリーズ第二弾(果たしてシリーズ化なるのかw)

古川慎さんの1stアルバムに収録の『気ままに見えるかい?』を個人的に解釈してみました!

お手元に歌詞カードの用意があると分かりやすいかと思います!

お手柔らかにお願いします(笑) ではさっそく見てみましょう!

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曲の構成と物語について

曲の構成は音楽素人の私でも分かりやすくシンプルです。1番、2番、Cメロ挟んでラストサビへ

という構成になっていまして、ここに古川さんが考えられた物語がギュギュっと詰まっているわけです。

今回の主人公はネコ。路地裏での生活にも飽きて灰色の世界にうんざりしてる。空を飛ぶ鴉のように自分にも羽があればいいのにと願う毎日。

歌詞を追っていただくと見えてくるのですが、1番は現在の状況、2番も変わらない…と思いきや少しだけ変化が訪れるんです。小さなキッカケ。

Cメロで意思を示し行動へ、ラスサビでは前向きになった気持ちが描かれています。

大冒険の比較

最初は「出口の見えない」大冒険だったのが、最後には「進めたらそれが」大冒険となっています。真っ暗でどこを目指して歩いていけばいいのか、前がどこなのかも分からない状況から

間違うこともやり直しになることもあるけど、一歩でも進めたらそれで上出来じゃないか。

という主人公の気持ちの変化を感じることが出来ます。

誰かが言っていた「誰か」って…?

2番のサビの「誰かが言っていた」の誰かって私は、もしかして『アンバランス』の歌詞に出てきた「誰か」なんじゃないかなあと思いました。

古川さんの歌詞に出てくる「誰か」って言葉、絶対こちらの味方なんですよね!「誰か」に救われます!

「明日」は見守ってくれる自分の味方

主人公にとっての明日という存在はどういうものだったのだろうか?

と考えるきっかけがこちらの歌詞でした。

「見透かすように黙っているんだ」と思っていたのが、ラスサビでは「見守るように歌っているんだ」となっています。

「明日」という単語、『アンバランス』にも出てくるのですが、そこでも主人公にとっての「明日」は憂鬱になるもの、怖いものというイメージでした。

この曲に出てくる「12時のドア」というのも「明日」ということです。明日が来ても何も変わらない、毎日同じでこんな世界嫌なんだ、と思っていたけど

最後は少し前向きに明日を受け入れられるようになっています。ちゃんと救われる物語が優しいですね。

聴き手への共感、肯定

「僕」じゃなくて「僕ら」となっているところがすごく好きです。

ラスサビ前での倒置法がさらに効いていて…!めちゃくちゃ心にきますね!!

共感できます!いや、共感できるというより、逆に共感してくれてるようで

「頑張ってるね」って分かってもらえてるようで…

そうなんですよね。皆それぞれ頑張ってるんですよね。

しんどいことも辛いことも全部知ってるからこその言葉だと思うんですよね。

古川さんらしい歌詞に優しさ感じました。

「変えるんだ」の言葉の力強さ

誰かの「瞬き一つで変わるんだ」という呪文(ことば)

ラスサビで「瞬き一つで変えるんだ」と言っています。

「変える」という意思がハッキリ分かりますし、受動的から能動的に主人公が変わっていく様子が分かる箇所だと思いました。

最後に

1番も2番も主人公(ネコ)のネガティブな気持ちが描かれているのですが、「息巻く」「ささくれだつ」「無いものねだり」「不貞腐れ」という自分の状況を客観的に見ることが出来ている表現だと思うんです。

分かっているけどどうしようもないこともある。

そこへ「誰か」の言葉。

ラスサビ前の「開き直り」とか「諦め」とか、言葉だけ見ると消極的なイメージなんですけど

ここでは主人公を変えるプラスの意味になっています。

最初にも出てきますが、出来ること出来ないことって結構決まってるんですよね(笑)

もちろん努力して出来るようになることもある。でも頑張ってもどうにもならないことも多い世の中(笑)

だからしんどい。生きるって本当に大変だししんどい。

この物語は、ネコが鴉に憧れて、努力して頑張ったら羽が生えてきて飛べるようになった!というわけではなかったですよね(それはそれで面白そうだけどwww)

羽は諦めています。でも少し見方を変えるだけで灰色の時間は変わると誰かが言っていた。

「瞬き一つで変えるんだ」

この一言にすごいパワーを感じませんか?

世界を変えるのも人を変えるのもとても難しいこと。もちろん自分を変えることも。

(だからこんなにも私を魅了する古川さんは罪深いお方なのですが、このお話はまた別の時に(笑))

だから無理して他の誰かになろうとしなくてもいいんだと

今の自分でも大丈夫なんだと

そして

少し見方を変えるだけでも世界は違って見えるんだと、教えてくれる素敵な物語でした。

灰色の時間を変えることが出来たネコちゃんもおいておきます(*´ω`*)

余談

1月31日のアルバム発売記念配信では、『気ままに見えるかい?』も歌ってくださりました。

マイク前から一度も離れることなく、一つ一つの歌詞を大切に歌う古川さんの姿がすごく心に残っています。一生懸命伝えようとしてくださるのがこちらにもちゃんと伝わってきました。

古川さんの音を聴いて、想いを受け取って、毎日頑張りたいです!

4月のオンラインライブ楽しみです!!

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