アーティスト古川慎さんの魅力について

こんにちは、ハルです。ブログにお越しくださりありがとうございます!

7月4日!古川慎さん、アーティストデビュー3周年おめでとうございます!!

お芝居と同じくらい、古川さんの歌が大好きです。アーティストとしての古川さんの魅力からも、もう逃げられなくなっております(笑) 

ということで、アーティストな古川さんの魅力について、真面目に!本気で!じっくり時間をかけて考えてみようー!!というコーナーです(笑) 

良かったら最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

Contents

アーティスト古川慎さんの魅力

「歌が上手い」って一般的には「歌唱力がある」ということだと思います。でも、歌が上手い人は世の中にたくさんいますよね?

それだけじゃない何かが私達をこんなにも夢中にさせているはず。何だろう…?

表現力…? 

お芝居や歌を聴いていると、声優さんというよりも「表現者」だなあと思う瞬間がたくさんありました。

何のために表現するのか。それは伝えるため。

「伝える」ということをとても大切にされている方なんだなあと思います。

←こうやって私が思うのも古川さんのお芝居、歌、全部から伝わってくるからです。

ということで、私の考えるアーティスト古川慎さんの魅力は大きく分けると、

歌唱力(土台)+伝える姿勢

になりました(この記事の中で) 以下、詳しくみていきます!

歌唱力という土台

こちらは、サラッとまとめます(笑) 歌唱力と一言でいっても、結局なんだろうって難しいですよね。思いつくものをひたすらあげてみます。

  • 音域が広い
  • リズム感がある
  • 安定感のある音
  • 強弱をつけるのが上手い
  • 色々な歌い方ができる
  • 音の正確さ
  • ビブラーーート

これだけでも、十分すごいです。ここにさらに魅力が加わって、それが古川さんの色を出している。

何度聴いても飽きないどころか、新たな発見でまた(沼に)落ちていくという、そういうスパイラルになっております…

伝える姿勢

音楽活動でも「伝える」ということを大切にされている古川さん(もちろんお芝居でも)

この「伝える」をもう少し細かくみていきます!

①表現力 ②作詞 ③ライブパフォーマンス に分けてみました!

①表現力

声優さんとしてのお芝居への姿勢が音楽でも活かされています。もちろんセリフと歌で、喉の使い方は全く違うと思います。

でも根本的な部分は一緒です。音楽という世界でどうやって自分を出していくか、何を伝えていくか。

ここの軸がしっかりしてるからこそ、毎回ちゃんと私達に伝わっているのだと思います。

何を伝えたいか→それはどう表現したら伝わるか

古川さんの表現、いくつか具体例を挙げていきます。ぜひ、後で曲を聴きかえしてみてください!

1番と2番で歌い方が違う

『本日モ誠二晴天也』

1番とラストのサビを聴き比べてみてください!特に「謎掛け」の部分、この変化のつけ方が古川さんらしさを出してて好きな表現です。

『シャルル』

全体的に裏声が多い楽曲。高低差も激しいですよね。裏声も素敵!低い音から高い音への上がり方が綺麗です。

サビ何回か出てくるのですが、一度サビだけ聴き比べてみてください。全部違います!!全然違います!!

『カメリア・コンプレックス』

高い音も綺麗に出せる古川さんが、あえて裏声を使わず表現されているところがあります。1番サビの「すれ違ったとき」の「が」と、ラストサビの「すれ違ったとき」の「が」を聴き比べてみてください。

私はどちらの歌い方も好きです。ラストの盛り上がりでの喉の奥から出すような歌声が、より切なさを増していて、心をぎゅっと掴まれた気持ちになりました。

母音の扱いが上手い

古川さんの歌って、母音が強めなのかなと今更ながら感じております。そして古川さんと言えば、ビブラート!!

伸ばす音がとても上手いですよね。安定感が抜群。最後の一音まで丁寧に扱う、むしろ最後の一音にこそ表現の差が出てくるんだと思いました。

自分に与えられた音は一音も無駄にしない。それをどう自分の色で表現するか考え、「古川さんの音」になっていく。

届けようとしてくれること、ちゃんと受け取れることに感謝!ありがとうございます!

②作詞

デビュー曲から自ら作詞もされている古川さん。タイアップ以外は全部ですよね。CDのブックレットでは、作詞:古川慎 の文字を何回見たことか(笑)

歌詞を眺めるだけでも楽しめるほど、古川さんが描く世界観は魅力的です。一曲ずつ魅力を語るのはまた別の記事で書いていたり、これから書いていったりします(笑) ここでは3つのポイントに絞ってみました!

優しい応援歌

背中を押してくれる曲がいっぱいあるのですが、その手が本当に優しいんです!例えるなら「頑張れ」じゃなくて「大丈夫だよ」って言ってくれるタイプですね

共感する歌詞ばかりで、聴き手に寄り添ってくれます。『アンバランス』『気ままに見えるかい?』は涙腺にきますね(笑) 『for fairytale』は号泣曲(私が)

漢字のチョイス、読ませ方のセンス

古川さんの歌詞を見ながら曲を聴くだけで漢字の勉強になります(笑) 「勝鬨」って書けます!「巫山戯る」って読めます!でも漢字が読めたからと言って油断してはいけません(笑) 『愚者の跳躍』の読ませ方めちゃめちゃ好きです!!

1stアルバムでは、色んな読み方がいっぱい詰まってて、それを歌詞見ながら聴くたびに発見していく瞬間が楽しい!!

ストーリーが鮮明に見えてくる

『手紙』の歌詞を見たとき、「日本語ってこんなにも綺麗だったんだ」と感動しました。「春」とか「夏」って書かなくても季節を伝えることはできる。短い時間と限られた文字数で、これだけのストーリーを描くことができる。驚きの連続です。

そうそう、言葉ってこうやって誰かに伝えるためにあるんだったねって、私自身も初心にかえりましたね。古川さんのように「伝えられる」人になりたいと強く思いました。

③ライブパフォーマンス

CDだけでは終われません!CD音源だけで満足しているのはもったいないです(笑)

表現、作詞での「伝え方」を語ってきましたが最後は、ライブならではの「伝え方」を見ていきましょう!
逆にライブでしか見れない部分ばかりですので、ぜひ現地で見たいですよね(色々と落ち着いたら皆で会場を赤のペンライトでいっぱいにしたいという私の夢) 

私はまだ現地には行けていませんが、配信ライブで何度か拝聴したときを思い出しながら、以下のポイントを語っていきます!

マイクスタンドの使い方

ライブを見たことある方なら、古川さんとマイクスタンドの方程式がどうなるか分かりますよね(笑)

マイクスタンドの正しい使い方が分かった気がします。スタンドは手を滑らせるためにあるんですね、また一つ学びました(笑) 

生でも全くブレない安定感

生であんなに音程ブレないで歌えるって本当にすごいことだと思います。CDを聴きこんだ耳だと生で聴いたときに、どうしても多少の違いはある気がします(もちろん、それがライブなのですが)

でも古川さんの場合はほぼCD音源なんですよね。いつも聴いてる音だ!ってあとから我に返りびっくりするくらい何の違和感なく歌われているんですもん。例えるなら、いつも聴いていたあのキャラのあのセリフを、生アフレコで聴いている感覚です(笑) 

ライブ限定?! 深みのある低音

原曲の音程は外さずに、少し低音になるところにもドキドキのオンラインライブでございました(笑)これを古川さんが意識してされているのか、無意識なのかは気になるところではありますが(笑) どっちでも凄いし、最高でした!!

特に出だしがCDで聴いていたよりも低くて深い!これがまた色気に繋がるポイントなんですよね。オンラインライブでこれなら、現地にいたら私どうなってたんでしょう(*´ω`)

MCではいつもの「古川さん」に戻る

私、ライブのMCコーナーも大好きです。いっぱいカッコイイ姿を見せていただいた後にMCで喋ってる古川さんを見ると、「ああ、いつもの古川さんだー」って安心します。

歌ってるときとのギャップが良いですよね。あの距離感がとても心地がよくて、温かくて優しい時間でした。いつも丁寧に向き合ってくれてありがとうございます。

初のオンラインライブの感想はこちら!

あとがき

ここまで読んでくださりありがとうございました!! 古川さんの音楽に対する姿勢を「伝える」という視点から改めて考えてみました。

歌唱力を今の土台にするまでに、たくさん努力をされてきたと思いますし、古川さんの「伝える姿勢」は、声優のお仕事でも普段から軸にしているからこそだと思います。

古川さんの表現はワクワクドキドキします。これからもずっと、この人の表現を見ていきたい。

そう思えるのは、古川さんの伝えようとする気持ちがいつも真っすぐだから。

ちゃんと届いています。いつも届けてくれてありがとうございます。

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